[横浜]午後のグループワーク
グループディスカッション 「誰が何をする?」
まず4〜5人のグループになっていただきました。
(ホールのひな壇席で向き合う姿勢が大変だったと思います。ご協力ありがとうございました)
各グループには書記をしていただくためのクリップボードとマジック。そして 、意見を書き込む用紙をお配りしました。
- 産科医・小児科医が不足しています。なりても増えません。
- 訴訟がおこりやすいです。
- 助産師もたりません。助産師が助産師の技術を発揮できていません。
- 産科産院がたりません。
- センター化構想があります。
- 自然で優しい分娩や、母乳育児の情報は出回っていても、受け皿が足りません。
- 産みたくいないという女性も増え晩産化しています。
さて、どうしましょう
上記の現状を踏まえ、グループごとに話合ってみましょう!
このグループディスカッションでのポイントは、とにかくたくさんたくさん、
アイディアを出してみること。現実的でなくても、ばかばかしくても、現行法
にそぐわなくても、おちゃらけていても、躊躇しないで、まずは思い浮かぶこ
とをどんどん出してみてください。誰かにわかってもらおうと思わなくていい
し、すべての人のためにならなくてもいい。とにかく、今まで考え付かなかっ
た方法を、たくさんたくさん、具体的に出してみましょう!とうことではじめ
ました。
●ディスカッションの軸は下記です
『女性と赤ちゃんが安全で安心してお産するためには、誰が何をできますか?』
●意見は、下記のように主語をつけてあてはめてみてください
私が「 」する
家族が「 」する
地域住民が「 」する
産科医が「 」する
助産師が「 」する
その他の医療職が「 」する
医療職教育者が「 」する
病院・診療所・助産院が「 」する
マスメディアが「 」する
企業が「 」する
NPOが「 」する
行政が「 」する
その他が「 」する
●次々に書かれていく用紙をスタッフが回収し、5つのテーマに分類する作業をしました
5つのテーマは下記です。
よせられたご意見は、主語(「誰が〜」)でまとめて紹介しています。
集まったご意見
「とにかくたくさんアイディアを噴出してみる」ことが目的です!
グループワークは、医師・助産師・一般の父親・母親・マスメディアの方々など、ほどよく混ざり合った4,5人のグループで行いました。
「そんなの無理!」「ありえない!」「きっとわかってもらえない」「すべての人のためにならない」「おかしいって思われるかも」・・・・・そんな躊躇があると、人は思いつくことを止めてしまいがちです。発想がなければ未来は生まれない。だから、ここでは、グループでわいわい話合っている中でふと思い浮かんだことを、次々に書き出していただきました。小さなことから大きなことまで、現実的ではないものも数多くあるかと思いますが、どうぞ、その点をお含みいただきお読み下さい。
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