長野ディスカッション大会
- テーマ 〜良かったと思えるお産を子供たちにつなげるために〜
- 長野ディスカッション大会のはじめに
- 開催概要
- 【日時】2006年10月1日(日)午前10:30〜15:30
- 【会場】「上田市上野が丘公民館」
- 【参加費】500円(資料代として)
- 【託 児】あり(事前申し込み)
- 【ランチ情報】お弁当事前注文有り(9/28まで)
- 【持ち物】 筆記用具・下敷き 熱いハート\(^o^)/
- 【問合せ】 E-MAIL do-osan.nagano@socoda.net
- 【申し込み】終了しました。
- 【応援メッセージ】長野県 村井県知事よりメッセージをいただきました。
- 【応援メッセージ】上田市 母袋市長よりメッセージをいただきました。
- 【主催グループ】出産・育児ママネットワーク パム
- 【共催】長野県助産師会
- 【後援】上田市
- 【協賛】シナノケンシ株式会社
- 参加にあたってのお願い
- 当日の流れ
- 【午前】
- 10:00 開場 受付
- 10:30 開始
- 10:30〜10:35 あいさつ(長野主催グループ パム)
- 10:35〜10:55 現状説明
- 10:55〜11:10 長野県の現状報告
- 11:10〜12:00 全体ディスカッション「言っちゃえ現状」
- 12:00〜13:00 ランチ休憩
- 【午後】
- ご参加ありがとうございました。皆様のご協力のもと無事開催の運びとなりました。
テーマ 〜良かったと思えるお産を子供たちにつなげるために〜
- リレー企画 共通テーマ
- 『女性と赤ちゃんが安全で安心してお産するためには、誰が何をできますか?』
- 長野大会 サブテーマ 〜良かったと思えるお産を子供たちにつなげるために〜
- グループディスカッション小テーマ
- 「産む力を発揮できる心と体作りをするには」
- 「集約化が進む中で安全・安心なお産を実現するためには」
- 「家族と地域の力を高める『お産と育児』をするには」
- 「日本のお産をよくしていく気持ちや行動を継続するためには」
- 「産科医・助産師がたくさんいる長野県にするには」
長野ディスカッション大会のはじめに
全国でみられる産科医不足の波は長野県にも押し寄せています。大学からの医師派遣が打ち切られ、産科を廃止する施設が続いています。私たちの活動は上田地区のひとつの産科施設を守りたいという気持ちから始まりました。幸い存続が決まりましたが、残念ながら、長期的な保障はないのが現状です。しかし、母たちが動いた初めてのケースは注目を集め、県内では上田地区のほかでもお産を守るため母達が声を挙げる動きが続いています。こどもたちに良かったと思えるお産をつなげるためにも、産む場所は残していかなければなりません。この現実を受け止めながら、だったら何ができる・何を望むと声を上げて(出して)みませんか。
お産は「家族力」を高める素晴らしい機会です。10年後20年後も変わらず素敵な暖かい家族が誕生できるように、みんなで考えませんか。今の状況を嘆いているだけでなく、子供たちが素敵な家族を持てるように、今自分にできること一緒に考えていきませんか。
この大会はこの春、横浜からスタートし、仙台、埼玉、京都、札幌でリレー開催され長野に続き高知、愛知と続きます。熱い思いも続いています。この思いが子供たちの時代にも届くことを願って。
開催概要
【日時】2006年10月1日(日)午前10:30〜15:30
【会場】「上田市上野が丘公民館」
- 長野県上田市住吉378-1 地図
- 高速道路 長野自動車道 上田菅平インター すぐそば 車で3分
- 駐車場あり 無料
- 長野新幹線 上田駅から車で10分
- 上田駅からの送迎を検討中
【参加費】500円(資料代として)
【託 児】あり(事前申し込み)
- 託児(無料)事前申し込み メールまたは、ファックス申し込み
- 氏名 お子様の氏名 年齢を明記
- お昼は保護者の方と一緒にとっていただき、託児はお昼はお休みです。
- 会場内にお子様を連れて参加していただけるスペースも設けます。
【ランチ情報】お弁当事前注文有り(9/28まで)
- 会場近くに歩いていけるコンビに・レストランがありません。お弁当を事前注文できます。
- お茶付き
700円から値下げしました 500円 (9/28まで) - ミルク用のお湯は用意します。授乳室小部屋あり
- お茶付き
【持ち物】 筆記用具・下敷き 熱いハート\(^o^)/
- 会場には机がありません。グループワークのときに膝の上でメモをとっていただくことがあります。筆記用具と、下敷きやクリップボードをご持参ください。
【問合せ】 E-MAIL do-osan.nagano@socoda.net
【申し込み】終了しました。
【応援メッセージ】長野県 村井県知事よりメッセージをいただきました。
子を産み育てることは、多くの方にとって、人生の大きな部分を占めており、これに関わる意識や思いはそれぞれの皆様に複雑で重大なものがあると思います。 現在、地域で起きている産科医・小児科医の不足の問題は、限られた医師を県内にどのように配置していくか、どのような医療体制を構築していくかという県全体に関わる課題であり、さらには医師全体、医療全体に関わっていく問題でもあります。 医師の絶対的な不足の中、医師の皆さんの使命感だけに頼ることは限界にきており、県としましては、皆様のお知恵をお借りして関係機関と連携しながら、お母さんたちが安全で安心してお産ができる場を地域全体の力で確保してまいりたいと考えます。 熱心な御討議により、お一人お一人にとって良いお産ができる環境づくりのための御提言がいただけますよう、全国縦断ディスカッション大会長野大会が盛会のうちに開催されますことを御祈念いたします。
平成18年10月1日 長野県知事 村井 仁
【応援メッセージ】上田市 母袋市長よりメッセージをいただきました。
全国的な産科医師数の不足の中で、昨年度、上田市産院においても、医師の継続確保が困難な状況となり、病院存続の問題に直面しましたが、産院でのお産経験のあるお母さんをはじめとする地域の皆様の懸命な取組みがあり、住民の熱い意思が各方面に届き、医師を確保することができ、今年度も引き続き、病院を存続することとなりました。 しかしながら、産科医療を取り巻く状況は変らず、医師、医療スタッフなどの人的な、そして、施設、設備などの物的な医療資源の集約化・重点化や、地域の実情に即した周産期医療体制の再構築の必要性、出産を扱う施設が減っていく中で、残された施設に集中する出産に対応するためのマンパワー不足の解消など多くの課題は残されています。 「地域で安心して出産し、子育てができる」という環境の整備のためには、地域医療に携わる皆様、地域住民の皆様、行政に携わる者が、まさに、大会の趣旨のとおり「立場を超えて共に知恵を出し合い」、役割分担をして、取組む必要があると考えています。 活発な議論を通じて、皆様の叡智が結集されることを期待するとともに、大会の成功をご祈念いたします。
上田市長 母袋 創一
【主催グループ】出産・育児ママネットワーク パム
- 長野大会チーフ 斉藤 加代美 メール keep-s@goo.jp
【共催】長野県助産師会
【後援】上田市
【協賛】シナノケンシ株式会社
参加にあたってのお願い
- 子育て中の方へ・・・会場内にお子様を連れて参加していただけるスペースや授乳スペースを設けます。お子様連れでも是非ご参加ください。また、会場内でお子さんが泣き続けたり、はしゃぎすぎるようなときには、いったん会場外で休憩していただきますよう、ご協力お願い致します。
- 皆様へ・・・・この会には子育て中の方にも是非参加していただきたいと思っています。子供達のはしゃぐ声、泣き声が響くこともあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
当日の流れ
【午前】
10:00 開場 受付
10:30 開始
10:30〜10:35 あいさつ(長野主催グループ パム)
10:35〜10:55 現状説明
ふれあい横浜ホスピタルの早乙女智子医師より「産科産院・産科医減少の実際」についてご説明いただきます。
10:55〜11:10 長野県の現状報告
11:10〜12:00 全体ディスカッション「言っちゃえ現状」
●デュスカッション全体進行 当実行委員会 熊手麻希子さん
それぞれの立場で困っていること、はがゆいこと、どうしたらいいのかわからないといった戸惑い、不満、切なる願い、現状を会場全体でしっかりと語り合いましょう。
互いを否定することなく、どんな考えや思いも尊重して聞きあい、互いの現場で何がおこっているのかを知り合いましょう。本当は、こうしたいんだ、こうしてほしいんだ、という願いを話してみましょう。
12:00〜13:00 ランチ休憩
【午後】
13:00〜13:10 午前中意見のまとめ、グループディスカッションの説明
13:00〜14:00 グループディスカッション
当日3〜4名のグループに分かれていただきます。グループ分けは受付の際、こちらで行いますが、ご了承ください。
『女性と赤ちゃんが安心・安全・快適に産み・生まれるために…』を大テーマに掲げ、以下の5つの小テーマについてディスカッションしていただきます。
- 長野大会 サブテーマ 〜良かったと思えるお産を子供たちにつなげるために〜
- グループディスカッション小テーマ
- 「産む力を発揮できる心と体作りをするには」
- 「集約化が進む中で安全・安心なお産を実現するためには」
- 「家族と地域の力を高める『お産と育児』をするには」
- 「日本のお産をよくしていく気持ちや行動を継続するためには」
- 「産科医・助産師がたくさんいる長野県にするには」
5つの小テーマについて、可能な限り以下の○○を考えてください。
- 家族が○○する
- 地域住民が○○する
- 産科医が○○する
- 助産師が○○する
- その他の医療職(看護師・保健師・鍼灸師・整体師・栄養士など)が○○する
- 医療職教育者が○○する
- 病院・診療所・助産院が○○する
- マスメディアが○○する
- 企業が○○する
- NPOが○○する
- 行政が○○する
- その他が○○する
「○○が○○する」から発展させて、「○○が○○するために、○○が○○する」でもOKです。
どんなアイディアでもかまいません。現実的でなくても、ばかばかしくても、現行法にそぐわなくても、おちゃらけていても、躊躇しないで、まずは思い浮かぶことをどんどん出してみてください。誰かにわかってもらおうと思わなくていいし、すべての人のためにならなくてもいい。とにかく、今まで考え付かなかった方法を、たくさんたくさん、具体的に出してみましょう。
明日からすぐに簡単にとりかかれることもあるでしょう。2,3年、いや10年もかかるようなこともあるでしょう。一人ではできなくても、お金と時間と人手を費やしたら、なんとかできる事もあるでしょう。100円あればできること、1億あったらできること、ただでできることもあるでしょう。気持ちなど形にならないものでもかまいません。とにかくいっぱい出してみてください。
14:00〜14:10 休憩 意見紹介準備
14:10〜14:20 意見紹介
5つの小テーマについて、グループディスカッションで出た意見を紹介します。
14:20〜15:00 全体ディスカッション
グループディスカッション・意見紹介を通して、感じたこと、発見したこと、気づきなどを全体でディスカッションします。
そして最後にこれまでのディスカッションをふまえ、1人1人が、私に何ができるのか、これから何をしていきたいのかを考え、「私が○○する」を導きましょう。
15:00〜15:30 長野から癒しのプレゼント・子育てパレット
終了あいさつ チラシ
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