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[長野]午前の全体ディスカッション

現状説明

ふれあい横浜ホスピタルの早乙女智子医師より 資料

  • 産科・周産期医療訴訟が多く、賠償も高額化し、激務の産科医が急速に減少し、急速に産める場所が減っていることを全国的な産科医不足の状況について説明。また、報道にふりまわされずしっかり議論しなければならない問題が山積していることを訴え、助産所が開業しにくくなっている現状も説明。

長野県の産科医療の現状について 

  • パムの村松純子さんと信大医学部の金井誠医師より、この5年間で23施設が分娩の取り扱いを中止したこと(1年以内では11施設)や、今後の、常勤産科医の減少の可能性などを伝えた。また、長野県の目指す集約化の概要を説明され、一次医療はどうぞ地元でずっしり根付きがんばり続けて欲しいととエールを送ってくれた

全体ディスカッション「言っちゃえ現状」

  • ○○したいけど、できない
  • 産科医,ゆっくり話を聞きたいけど、時間がない
  • 母児同室も混合病棟
  • 当直明けには休みたいけど、外来がある
  • 熊手発言,自分が住んでいる地域で人が産まれないということの重大性。
  • 産科医、助産師を増やすと共に、健康な妊婦さんを増やす。
  • 佐久で医療シンポジウムを実施。そこに参加した妊婦さんの不安と怒りをぶちまけていた。
  • 地域の中で助産師として産む人の不安に正面から向き合っていくことが課題
  • 不安を受け止めながら、お母さんたちの力を信じていく。
  • スタッフを信頼しながらお産をしていきたい。
  • 女性が健康にお産ができるように考えて生きたい。
  • 子供をしっかり産める体にしていくことが重要。
  • これから産む人にどう情報を伝えていけるのか。
  • 熊手発言,産み終えた人の関心の無さ、産んでしまっておしまいではない。
  • (南信の医師)体制を整えたことで、分娩数が3倍に増えた現状でも対応できている。地域で一緒に頑張っていけば絶対にできると思っている!!。
  • 助産師さんの力を信じて待っているということは何もしていないということではない。
  • ありがとうって言われない。
  • 夜遅くにごめんと言われたことがやる気につながる学生の研修に母たちがなかなか受け入れてくれない。
  • 出産した後、子育てしている人が地域でもっと保健師に頼るといいと思う。
  • 行政が絡んでいるとなかなかその立場で公の場に出ることは出たくても難しい。
  • 母として応援を要請してくれれば、動ける部分もあるのではないか。
  • 病院でも体制を整え、医師、助産師、看護士が感情豊かに人間らしい仕事をすることがいいお産につながる。
  • いろいろな働き方を認められる。
  • 上田市は産院が存続できたからといって問題は解決していない。二次医療が不足。長野病院をどうしていきたいのか、市民が支えて行くべきではないか
  • こども病院の体制の変更が三次医療への不安につながっている
  • 産科医や助産師から生む人への体つくりを指導して言ったらどうか
  • 人のせいにしない妊婦。
  • 自宅で産める、病院で産める、母の望むお産ができる体制を作って欲しい。
  • 開業するに当たって嘱託医をおく必要がある。
  • 開業助産師の嘱託医はどんどん高齢化している。
  • ぜひ、これから開業する助産師の嘱託医になってください。
  • お母さんたちの子育ての出発点。お産のことをみんなで考えたい。
  • 質問していいのか分からない、情が通わない中で人が人を産めるのか。
  • 自立した女医を育てていくことがこれからの私の課題。
  • 開業助産師の仲間を増やす。
  • 自立した妊婦さんを育てるにはどうすればいいのか。
  • 女性が健康にお産ができるように考えていきたい地域で一緒にがんばっていけば絶対できると思っている!!
  • 出産した後、子育てしている人が地域でもっと保健師に頼るといいと思う。
  • 行政が絡んでいるとなかなかその立場で公の場に出ることは出たくても難しい。
  • 上田市は産院が存続できたからといって問題は解決していない。2次医療が不足。
  • 産科医や助産師から産む人への体作りを指導していったらどうか
  • 開業するにあたって嘱託医をおく必要がある開業助産師の嘱託医はどんどん高齢化している。ぜひ、これから開業する助産師の嘱託医になってください。
  • お母さんたちの子育ての出発点。お産のことをみんなで考えたい
  • 自立した女医を育てていくことがこれからの私の課題。

○○したいけど、できない:産科医

  • ゆっくり話を聞きたいけど、時間がない
  • 母児同室もしたいけど、混合病棟
  • 当直明けには休みたいけど、外来がある
  • 助産師として産む人の不安に向き合っていくことが課題
  • 開業助産師 仲間を増やす 

○○したいけど、できない:助産師

  • 小樽市立病院は3 月でお産を閉鎖したが助産師はやめていない。院内助産院はできていない。妊婦検診に通うのが遠いから受診に来たい人はいる。子供未来推進課に問い合わせたら意見を出してくださいといわれた。関心の高い人でサークル活動をはじめたら、不動産業者が関心をもってくれた。=子供たちの未来をハッピーに!=
  • 道立紋別病院では7 月に旭川医科大が引き上げ、外来のみ行なっている。遠軽厚生病院に妊婦さんを紹介していたが、常勤医師1 名確保して分娩再開予定。助産師2 名。経産婦さんを中心に、月5-6 名受け入れている。十分関わるには人手が足りない。遠軽に運ぶ救急車の中で分娩に至ったこともある。

○○したいけど、できない:母

  • 質問したいけど目を合わせてもらえない
  • 家族も健診に付き添って欲しいけど、時間が合わない
  • 子どもを立ち合わせたいけど、病院で許可されない

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