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「どうする?日本のお産」プロジェクト - 質問5 Diff

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!【質問5】医師・助産師の教育機関に望むことは何ですか?

是非「幸せなお産」もたくさん見せてあげて下さい。私の知人で医学生時代に大変なお産を見てしまい「自分は絶対、産科医にはならない!」と、違う科に行った人がいます。医療者として大変なお産のケースも見る必要があると思いますが、それ以前に「お産は幸せで温かい」というベースを出来るだけたくさん作ってあげて欲しいです。【千葉県印西市/主婦】
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本当のお産というものを学ぶ。医師であれば助産院や吉村医院のような場に行って命がけでお産をしている産婦さんとスタッフの姿勢を学ぶべきだと思います。【埼玉県狭山市/助産師】
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1)医師の医療機関:産婦人科という魅力ある選択枝があることを学生(特に男子学生)にわかってもらえるような魅力ある教育者が必要。2)助産師の教育機関:医療はチームワークだということを教えてもらいたい。助産師の「自立」などという60年代の学生運動の延長上のイデオロギーを引っ張っているような教育者には引退して欲しい。【宇都宮市/産科医】
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生命の素晴らしさと、出産の経過がこれからの育児の支えになることを教える。赤ちゃんだけでなく、産婦を人として尊重することを伝える。産後鬱で自ら命を絶った人を知っているので、育児に完璧はないこと、母乳育児を含め、絶対的な方法はないことを伝えていただければ幸いです。【川崎市多摩区/専業主婦】
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医師→会陰切開を、当然のこととみなすのはどうになならないのか?特に大きな病院。【東京都大田区/主婦】
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医師は会陰切開をしないで済むお産を体験して欲しい。助産師は少ないなら足して欲しいし、きちんと助産院などで研修もして欲しい。自然のお産を経験すれば、産婦人科医になりたい人も増えるのでは?しかし産科医・小児科医・脳外科医・消化器外科など「きつい仕事」は敬遠されている現実。今の若い医師の意識の変革も必要だと思う。何たって眼科・耳鼻科が「ラクで高収入♪」で人気がある。世の中おかしい・・・特に眼科医はすぐ開業(しかもコンタクトレンズだけの)したがるらしい。。。【東京都小平市/看護師】
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大学教育だけでは、間に合わないのではないかと思います。今まで助産師学校があり、大学で学べる人数の倍くらいの人数は助産師になっていました。また、なりたいと思っても募集人数に限りがあり、なれない人たちもいっぱいいます。そういった人たちが学べる場があるといいのではないかと思います。【東京都新宿区/助産師】
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医師:医学の知識はもちろんですが、日本の医療を取り巻く現状、とくに産科やへき地医療の問題等を学生のうちから問題意識を持てるようなかかわりが望まれます。そして、助産師や看護師がどんな職種であるか、特に助産師はどのようなことが出来るのか、出来ないのかを理解してもらうこと、多職種とチームで働くことの重要性について教育の段階からのかかわりが大事ではないかと思います。助産師:実習病院によっては、正常に経過していても医師を呼んだり、医師による医療介入が行われるケースも多いのではないかと思います。(自分がそうでした)それが普通だと学生の時から思ってしまうと、正常分娩のプロとしての助産師の技術や責任、心構えがおのずと弱まる気がします。教育の段階から、助産師の役割、どんな人であるべきかということを伝えていってほしいなと思います。【東京都新宿区/助産師】
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人間の自然に産む力を信じて、そこに働きかける妊娠中のケアをもっと充実させた教育。妊娠出産育児を女性のライフサイクルから切り離さないようなケアが、実際、十分になされるような医療体を学ぶ教育。一人一人の出産を、それぞれ大切に思いやるココロの教育。それぞれ、当たり前だけど、現実に働いていて、足りないのではないかと日々思う事柄です。【東京都昭島市/助産師】
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女性がどのようなお産をすることが、後の人生によい影響をあたえるかを考えてみる事。【東京都立川市/保育士】
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妊婦に、人に、よりそう心を育ててほしい。【東京都調布市/主婦】
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正常妊娠・出産を学ぶ。医師も助産所での実習を取り入れたらどうか。オランダでは、病院で助産師が医学生や研修医に正常出産を教えている。医学(病気)としての出産ではなく、ライフサイクルの一部としての出産のありかたを教えてほしい。助産師は、病院の出産だけでなく、助産所で開業できるような助産師を育てて欲しい。【東京都豊島区/助産師】
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医師・助産師に限らず、すべての医療・教育などの対人業務を担う方々はもっと心理教育を受けるべきではないかと思います。特に、若い方々はは対人の機会を学生の期間中に充分持って欲しいと思います。それは、医療現場だけ、という形ではなく、医療以外の職場、学校(特に小学校。中学校)、保育など、あらゆる場面での対人教育をされると良いと思います。私が看護師の学生の頃は保育園に1週間というプログラムはありましたが、そのほかはすべて臨床でした。就職してすぐに役に立った対人スキルは飲み屋のバイトで培った「サービス」でした。ただ、職場の場面によって違うのかもしれませんが。。。【東京都青梅市/保健師】
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第一子は病院で助産学生が実習として加わり介助してもらいました。助産学生がいなければ長い陣痛中はきっとほって置かれていたと思います。陣痛が長かったので助産婦と医師は交代で3人変わりましたが学生だけは出産までずっと一緒にいてくれて、何よりも励まされました。一緒に喜んでくれました。私は彼女こと一生忘れられません。単なる見学なら、学生の立会いはいやだと感じる人が多いと思いますが一緒に寄り添ってもらえるなら、私は歓迎したいです。この実習時期に出産したひとたちは、助産学生が介助に加わってくれたことを有難く思っていた人がほとんどでした。自分の出産を経験し、「助産師になろう!」という母親社会人もいます。社会人でもその扉が重いものにならないよう社会人枠など増えるといい思います。そして何よりも助産学校が増えて欲しいです。助産師になりたい看護師や母親たちの道が閉ざされないように。【東京都/自営業】
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助産師の指定規則は最低限遵守することどういった助産師を育てるか、ビジョンを全体、各教育機関で示して欲しい【東京/助産師(国際協力の業務をしており、臨床には従事していません)】
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ああ〜、いっぱいありすぎて大変!!助産師に関していえば、しっかりした教育を施す為には、1年ではやっぱり短いでしょうね。看護師免許を持った上で、助産学のみの教育を2〜3年。その間に20〜30例くらいお勉強して・・・。(あくまで理想です。)看護大学の4年間ならば、最後の一年間は助産学のみのお勉強に専念する(あ、そうなってます?違ってたらごめんなさい)。あと、問題は4年生大学がどんどん増えちゃって、助産師学校が減ってしまっていること。看護師してて助産師ほしくなったら、どうするんでしょうか??これ、困りますよーー。【神奈川県 川崎市 高津区/助産師】
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もっと情報発信したらいいのに、と思います。距離がとても遠い存在だと思う。【香川県丸亀市/鍼灸マッサージ師・ 会社経営】
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助産師に医師と同等の医療行為が行えるようなシステム造り【高知市/】
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初めて子供を出産の場合、すごく不安になり、気持ちが不安定になりがちでしたが、担当の産科医や助産師さんが色々教えてくれたりして、すごく安心して産後を過ごせました。どこも一緒って言うわけではないので、どの産院でもケアをしてくれる事を望みます。【高知県高知市/主婦】
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助産師教育機関をつぶしまくるのはやめて欲しいです。4年生の大学の中に詰め込んで、へその緒を切っただけで、カウントを取れるようないい加減なシステムで安心し頼れる助産師さんが育つとでも思っているんでしょうか?意欲のある看護師さん達の思いをつぶさないで欲しい。家族を持ってからの大学入学、助産コースに入れるかどうかもわからない4年間にいくらの方が学びに入ってくれるのでしょう?看護学校で学び看護師になった方々には狭すぎる門ですよね。看護の勉強と、助産の勉強をきっちりと切り離し、それぞれプライドを持ってよりレベルの高い知識・経験を持ってお仕事をしていただきたいです。紙の上のお勉強ができたからって実際の仕事に対するものは違いますよね。効率が良いからって一つに詰め込むほど、新しい命、女性の体の変化って軽いもんですか?頭を切り替えて欲しい。今いらっしゃる素敵な助産師さんたちの技術を余すところ無く受け継いでいって欲しい。妊娠期間より短い習得期間があること自体おかしい。各県に一箇所ずつでも助産を学べる専門学校を一昔のように作って欲しい。大きな学校を作って、なんてのじゃなくて、県や市のあまっている空間を再利用することで家賃も要らないだろうし、助産の勉強を単独ですることで収入も入ってきますよね。各県にあると、地元への定着率も高まると思います。今みたいに、どんどんつぶしていくから、残っているところに他県から人が詰め寄り地元密着が少なくなり、少ないからやめてしまおう、などと中味をしらない県議員のおじさんたちが未来をつぶしていく。本当に何にも知らないおじさん議員達が安易に可決し、潰れかかっているんです。もっと声を大きくして小さいけれど私達の力を出して訴えなければ未来が見えてこないんです。今はまだ良いんです。でも、私達の子ども達の時代を想像すると、今、行政を突き揺るがさないと恐ろしいことになりそうな気がするのです。お金が無いのはどこも同じ、だけれど、産科医、助産師の方々が側にいてくれないと、安全で安心なお産って無いんじゃないんでしょうか?そんなところに使うお金をケチって、何が少子化対策なんでしょう?私達も子育てに必死です。でも、よき相談相手、アドバイザー、そして専門化がいてくれたら心強いです。育児もとっても楽しいです。不安が解消されることが何よりも親子関係が充実すると思うんです。いとしい我が子達&健康な体と精神の母親&父親、地域。これを育み、守るのが行政の役目の第一歩ではないのでしょうか?支離滅裂ですみません。【高知県高知市/主婦】
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動物学、進化生物学に立脚した、合理的なヒトの妊娠分娩の考え方を教育していただきたい。 熱意を持って教育していただくことは重要ではありますが、それだけで人を動かしていくことは不可能でしょう。教育機関からも、行政を動かすことを通じて、人材の育成環境の改善に努力していただきたく存じます。【名古屋市中区/医師】
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自然なお産の素晴らしさをもっと極めて勉強して欲しい。自宅で産婆さんと出産していた時代のことを見つめなおして欲しい。【名古屋市東区/公務員】
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実際に妊婦と関わって、その問題の多さを実感して欲しい。役場の妊婦教室、母親学級、サークルなどに足を運んで欲しい。一緒に、学んでいきませんか?そして、助産師さんを増やして欲しい。【徳島県海部郡/自営業手伝い】
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中国医学の婦人科とタイアップしてほしい。【愛知県知多郡/中医整体師】
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現在大学病院に勤めています。私は、医学生や若い医者に「よいお産」を見せてあげたいんです。そうすれば、命の尊さなんて、教えなくたってわかります。そして、そういうお産を目指す医者が出来るはずです。でも・・・みなさんが望む「良いお産」って、「学生や若い医者に見られたら」台無しなんですよね?温かい雰囲気やアットホームな感じが無くなっちゃいますもんね?私たちがお産の現場にいるのは、お産の喜びをお母さんと分かち合うことが嬉しくて、それが励みでやっています。でも、現実にはお産をするお母さんからは「学生や研修医の見学はやめてください」「医者と助産婦以外にはお産を見られたくない」という意見が多く、それをゴリ押ししてまではお願いできません。だから若い医師(これから科を決めようという立場)や医学部の学生が来ても、せっかくの良い分娩の現場を知らず、疲れきった医者や緊迫した緊急事態ばかり。「産科は恐い」と思われても仕方が無いし、産科に進んでもそこを最初に刷り込まれれば、安全重視の医者になっちゃうんです。医者を育てるのは妊婦さんであり、赤ちゃんなんだけどなあ・・と拒否されるたびにいつもため息をつく私です。もっと産む側の人が若い医師を育てるつもりになっていただきたいです。(質問の主旨と違ってすみません)【東京都目黒区/産婦人科医師】
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助産教育ですが、私が経験しての感想は、1年で学ぶには内容が過密すぎて、時が流れるままの勉強になってしまいました。はっきりいって、自分でじっくり勉強する時間がありませんでした。この内容を大学4年の中に、組み込むのは難しいと思います。きっと、本当に大まかな部分でしか勉強できずに、助産師になるのはとても怖いと感じるはずです。せめて、1年は助産学として学ぶ期間は必要だと思います。【高知市/助産師】
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国立医学部を卒業した医師の一定期間の産科研修・勤務必修化。医師と助産師がチームを組めるための、医師・助産師双方の研修の場をつくること。【上田市/歯科医師】
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助産師に対して医療介入のあるお産は「不自然」とするような教育をやめて欲しい。自分の思うような(自然な)お産が出来なくて育児ノイローゼになる母親が多い。と一般的に言われているけれど、過剰なまでに「自然」謳い、情報発信する助産師も育児ノイローゼの片棒を担いでいるのでは?お産なんて、無事に終わってナンボ。医師に対して母親学級の時間を増やしたりするといいと思う。また、緊急帝王切開の要件など、母親学級でよく説明して欲しいし、希望する妊婦に緊急時に備えての事前署名を受け付けてもらえるといいと思う。   【千葉県北東部/無職の非医療者】
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助産師については本当にお産の好きな助産師を育成してほしいと思います.潜在助産師と表現されているようですが,事情があって現場を離れている方ももちろんみえますが,自ら望んでお産の場を離れている助産師も数多くいます.また忙しいのはいやだ,と公言する助産師も多くいます.ならば助産師にはなるべきではないと考えます.【愛知県小牧市/産科医】
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事情があって退職された助産師さんを再度復帰できるため、民間企業のように在宅勤務や短時間勤務などを可能として、少しずつの時間であっても仕事を続けられるようにするような支援。【愛知県春日井市/会社員】
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産婦人科医であり、助産師の教育にも携わっています。【長野県飯田市/産婦人科医】
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医師については、助産師や看護師の職務内容やだいたいの教育内容をしる講義を受けてから卒業してほしい。助産師については、もっと実技を増やし、お産を安全にやれる技術を得た助産師や、おっぱいのケアができる助産師を育成して欲しい。【香美市土佐山田町/無職】
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助産師教育を4年制大学で受けました。4年間で、3つの免許すべてを得るための実習、授業を受けます。助産実習の正規の期間は5週間でした。どこまで、書いていいのかわかりませんが、1例も、継続の事例はもてませんでした。産直、実習、とにかく行ってお産を見る、とるという感じです。助産診断、とかお産をただとるのではなく、経過を予測する、という勉強が不十分でした。免許は持っていますが、助産師として働く自信がありません。今は違う仕事をしていますが、個人的に妊娠、出産はライフステージでお母さんにも、赤ちゃんにもとても大事なことなので、いつか助産師として働きたいと思っていますが、恐くて踏み出せません。5週間では無理があると思います。大学での助産師教育は中身のあるものに見直して欲しいです。【高知市/保健師】
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お産は「救急医療だ」と言われます。その側面は否定しませんが、人が産むって事、人が生まれるって事、そこから全てが始まるって事忘れないでいたいと思います。救急医療の現場では、救命第一。でもお産はそれだけじゃない。【埼玉県新座市/助産婦】
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机上の勉強だけでなく、お産実践の勉強だけでなく、妊産婦さんの不満を取り上げていくこと・現状を知ること。改善できない問題でも、その不安を知っている事と知らないでいる事では、全く違うと思うし、対応の仕方接し方が変わってくると思う。【上田市/主婦】
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文科省の目指す入学制限の完全撤廃は、時として不都合なことが多いように思います。入学段階での振り分けがされなければ、多大な資源と時間を費やしても、卒業し働くことの出来ない学生が増えるだけです。受け持ち患者に対しての安全を守る以上、不適格な学生を選別する権利を学校と運営者は行使すべきだと思う。近年の学生の特色として、コミュニケーション能力の変化があります。ここに注力するだけの時間的余裕が欲しい。【川崎市/教員(助産師)】
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いいお産をみてほしい。施設出産だけでなく、自宅や助産院での必要以上の医療介入のないお産を知った上で現場に出て欲しい。【長野県上田市/養護教諭】
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医師は異常分娩の対応も大切ですが、正常分娩についてももっと勉強して、医療介入のないお産ができるようにしてほしい。もっと助産師との連携をとり、助産師が正常なお産をしっかり担当できるように対等な信頼関係を築いていって欲しい。助産師は現在の教育方法を検討したほうがいいと思う。助産師養成期間が1年というのもどうかと思うし、看護大学では4年間のうちどのくらい助産の勉強をするのか知らないが、少し無理があると思う。少子化社会ではあるが助産師の養成は女性のために必要であり、助産師にはお産だけでなく、女性のライフサイクルにかかわってもらいたいと思う。【長野県長野市/主婦】
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医師には、ただ単純に感動する(ボーと見ているだけで誰も何もしないでいい自然な)ある意味出番が無くて退屈なお産を一度は経験して欲しい助産師は総合病院、開業医、助産所などの様々なお産を数多く経験して欲しい。お産と育児が途切れない流れにある事を勉強して欲しい    【長野県長野市/助産師】
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医学的異常を学ぶことに偏らず、自然なお産、母乳育児といった生理の部分についてもっと尊重して学んでほしいな〜。と予防医学とか、生活習慣の改善とか、長野県が健康長寿になった方法を、周産期の教育にも取り入れて欲しいです。開業助産師さんのとりくみ(分娩だけでなく母乳相談、育児相談、インストラクター、など多岐)は「女性生理のサポート役」としてとてもすごいと思います。助産師さんってそういう仕事なんだ。というところを学生さんにはちゃんと見てあこがれて欲しいと思います。【長野県長野市篠ノ井/子供と毎日楽しく遊ぶ】
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多様な価値観、立場から医療を考えることのできる能力を身に着ける教育が必要ではないか。【北海道札幌市/】
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大変、頑張っていらっしゃる方々を毎日見ています。頭が下がります。ただ、(特に助産師)後輩を育てることが苦手な方が多いような気がします。良い医師・助産師は良い後輩を育てられるものだと思います。【富山市/助産師】
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出産はすばらしいことを教えてほしい。ある病院で研修生が「不安ですよね〜出産痛そうですよね〜」を連発。妊婦には産む力があること、それを引き出した上での医療行為と教えてほしい。私自身流産を2回経験しているので誕生死などのきちんとしたケアについても学んでほしい。医療技術もさることながらコミュニケーション能力を育ててほしい【宮城県塩釜市/主婦】
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お産は物を作っている訳ではないのだから、こんな流れ作業化は人間を産むシステムではないし、人を産むってもっとあったかで、ゆったりしたものであってほしい。効率化ばかり望むのは企業であって、行政はもっと人の役立つことをして欲しい。【宮城県仙台市泉区/主婦】
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医師確保。地域には優秀な医師を!少ない医師の数なのだから。【宮城県登米市/助産師】
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自分が助産師を養成している立場なので、是非皆さんの意見を伺いたい。助産師を希望する人数は1学年の学生の約2割程度であるが、実際に養成できる数は6名程度である。助産師教育にはコスト(時間・人手)がかかるので、そのために教育や臨床がどのように協働できるかを考える必要があると思っている。【茨城県つくば市/助産師/看護教員】
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詳しいことは分からないが、知識・技術そして心理的なものをバランス良く、そして学びやすい環境を整えて欲しいと思います。【宮城県仙台市泉区/主婦】
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人それぞれに寄り添うやさしい気持ち。人を否定しない大きな心。仕事に喜びと誇りと熱い気持ちを持ってほしい。【東京都杉並区/小児科医】
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適性検査などで、産科小児科へ進む医師を増やして欲しい。【宮城県仙台市宮城野区/助産師】
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妊産婦の立場にたった心のケアが出来る人材を育てて欲しいです。【宮城県仙台市泉区/主婦】
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現在の教育方法が、現在の医療事故を招いているとは到底思えません。【横浜市/医師】
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今どういった教育をしているかわからないが、表面的なもの(健診・出産の実習)だけでなく、妊産婦の心に添った教育をしてほしい。また、患者や物としてじゃなく一人の人間として接することができる様にして欲しい。【川崎市多摩区/主婦】
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産婦さんの身になって考え、産婦さんが楽しく分娩できるように教育して欲しい。【宮城県宮城郡利府町/主婦】
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病院だけでなく助産院での実習を必須にしてほしい。本当のお産を身をもって感じてほしい。分娩台でのお産は非日常的なお産であることを学んで欲しい!!【香川県/主婦】
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母子分離によるその後の影響を重要視した教育をしてほしい。医師もフリースタイル等の産婦の快適性を考慮した出産について理解が得られるような教育がほしい。【さいたま市/助産師】
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妊婦さんはナーバスになりやすいので『言い方』をもうちょっと考えて言って欲しい。(特に医師)【埼玉県新座市/パートタイマー】
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先日のなりたい医師の統計によるとやはり産婦人科、小児科は希望者が少ないようです。ただし、希望する人の理由には「やりがいがある」というのが挙がっていました。現場や母の声を聞いたりしていただいて、やりがいを感じていただけるといいですね。強制的に人数ノルマを課すのも仕方ないのかもしれません。【長野県上田市/主婦】
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助産学校が減っていると思います。助産師になりたくても、学校が減ると競争率も高くなり、あきらめてしまうということもあると思います。【京都府京都市/助産師】
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産科医の魅力をもっと伝えて、なりたい!と言う人を多く育てて欲しい。【福岡市中央区/会社員】
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医師であるので助産師教育について.
一般には高学歴化しているため資格をとっても必ずしも現場につかないケースが
増えているのではないか,と危惧します.【愛知県小牧市/産科医】
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自然な出産の安全性への教育をどちらでも充実させる。助産師学校の数の増加。出産のすばらしさ、楽しさを伝える教育。医療消費者との交流。
【京都府舞鶴市/助産師】
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医療関係者ではないので、無理なことを言うかもしれませんが、お許しください
。専門分野に長けていることはとても大切だと思います。
でも、患者として質問をしたとき、専門ではないからわかりません、の一言で片
付けられてしまうことがあると、とても悲しいです。
歯医者さんに、ガンのことを聞いたりするわけではありません。
ただ、どういうところに相談に行ったらよいか、位はアドバイスしてほしいです
。それと、私は発達障害の子供を持っていますので、興味に偏りはありますが、できれば小児科医には出産時から発達に関する具体的な知識をもっていてほしいです。
風邪などでかかりつけにかかったときに、どこかで診てもらったほうがよいよ、
くらいの提言はしてもらいたいものです。
【埼玉県所沢市/音楽教室講師】
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母乳育児に関して推進する産院があったり軽視する所があったりバラバラのため母乳育児の重要性を教育して欲しい【仙台市/主婦】
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ワイドショーでちらっと見たのですが、外国では産婦人科と小児科の医師は兼業できるとか(違ってたらすみません)。きっと生命誕生に携わりたいという人はいっぱいいると思うので、そんなことを日本でもしてみたら良いのでは?【仙台市宮城野区/主婦】
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もう少し人数を増やして欲しい【宮城県/主婦】
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様々なスタイルのお産に対応出来る様教育して欲しい【宮城県/主婦】
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毎日の様に出産を経験しているのなら、もう少し事務的でない声がけも欲【宮城県/主婦】
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妊娠の不安などを理解し、希望する形で出産できる協力が出来る様教育をして欲しい【宮城県/教員】
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妊産婦の生の声を聞く機会をたくさん作って欲しい【宮城県/主婦】
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妊婦に寄り添ったお産を考え、妊婦の立場に立って考えてくれる医師・助産師さんが、もっとたくさん増えて欲しい。【宮城県仙台市/主婦】
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技術だけでなく産む方の立場で学んで欲しい【宮城県/主婦】
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妊婦の不安な気持ちを知ること。病院が変わる時などは手続きがスムーズになる様取り計らって欲しい【宮城県/主婦】
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短期間で学ぶことが多すぎるのでは?実習もきついようだし。振り返るヒマもないまま課題が増える。【宮城県多賀城市/】
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妊婦一人一人の幅広いニーズに耳を傾けて欲しいので、画一的でない臨機応変な対応が出来る人材を育ててほしい。【宮城県仙台市/主婦】
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教育の段階で出産の大変さ人の命の誕生の喜びなどをもっと実感できるシステムがあればと思う。【稲城市/主婦】
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知識・技術と共に妊婦のケアにも力を入れて欲しい。【宮城県仙台市/主婦】
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助産所の実習を必要にして、判断力もある力のある助産婦を養成して欲しい。【岩手県北上市/主婦】
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医療的な面だけでなく、妊婦一人一人違うメンタル面でケアしてもらえることの重要さを学んで欲しい。多くの命、幸福に会えるとてもすばらしい仕事だと思うので。【宮城県仙台市/】
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人に気持ちのわかる医者を育てて欲しい。【宮城県仙台市/】
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たくさんのお母さん達の話を聞いて欲しい。現実を知るために現場見学など。【宮城県仙台市泉区/】
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お産は医師、助産師にはたくさんの中の1つかもしれないけど、妊婦にとっては一生に1度か2度のとても大切な出来事。十分にコミュニケーションを取って安心なお産が出来るように。【宮城県/主婦】
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迅速な対応【宮城県/主婦】
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助産師さんにはとてもお世話になりました。【宮城県/保健婦】
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子どもは皆、国の宝。皆で育てるものと教育してほしいです。【宮城県仙台市】
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新しい薬や医療器具に頼りすぎることなく、昔ながらの知恵なども学んでほしい。【宮城県仙台市】
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患者に対して物を扱うのではなく、人を扱っているという気持ちを常に持っていてほしい。【北海道函館市/主婦】
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全人的な常識や特に精神的なケアを勉強してほしいです!!【東京都千代田区】
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一人一人の女性のリプロダクティヴ・ライツの保障という観点から産科医療を見直してください。妊娠・出産が女性しかできない体験である以上,そこに性別の問題が出てくることは必須であるのに,「プロなんだから,ジェンダーによる違いなどない」などといった建前でごり押しするのはやめてください。妊娠し,出産する個々の女性たちは,医療従事者以上に「ジェンダーのある世界」に生きているという事実を踏まえて,ひとつひとつの妊娠や出産を彼女たちのトータルな生のなかでのできごととして受けとめるという態度を教育のなかで養ってください。【石川県金沢市/自由業・大学院生】
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育成システムの見直し。医師のシステムの詳細はわからないけど、ほんとの自然分娩も知っていてほしい。こわいだけじゃなく、どうすればよい生理的なお産にもっていけるのかとか。助産師も同様な上に、実習生も見ていますが、分娩件数規定通りとれてないまま卒業してるのも見てると、現場に出てからの、新卒の育成システムにも心配が残ります。【京都府相楽郡/助産師】
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大学院大学花盛りですが、何が目的ですか?研究者を育てることですか?【岩手県/産婦人科医】
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まず母乳育児の教育。産院に粉ミルクの業者が入り込んでいるのはどう考え
てもおかしいが当たり前となっているのが現状だ。【仙台市】
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私は素人なのでよく解らないが、ただ医師と助産師の連携をもっと良くする事は出来ないだろうか?立場によって意見がバラバラすぎるような気が。どちらにせよ、妊婦の側の希望をもっと知ってほしい。誰も物扱いされたいなんて思っていない。【北海道札幌市/事務員】
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医療側は、「大勢の中の一人の患者」だろうけど患者側にしてみれば「たった一人の医者である」と言う事を忘れないで欲しい。【横浜市旭区/パート】
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医師の教育に助産院を含むこと、助産師の教育に高次医療機関実習をいれて相互理解を深めること。助産学実習先の確保・医院や病院ももっと協力して欲しい。医師が習うお産と助産師が習うお産が違いすぎるため、助産師がうまく働けない。【医師】
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自然のしくみの素晴らしさ、自然に従ったお産の素晴らしさをもっと学べるようになって欲しい。【長野県青木村/無職】
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技術だけではなく、人として心有る助産師の育成。【宮城県岩沼市】
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しっかりとしたプログラムを作ること。さらに第3機関により常に監査し改善をしていってほしい。【 世田谷区/医師(家庭医)】
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助産師学校を作る。いまのままでは、看護師の国家試験を取った後になり、経済的にも年齢的にも実際的でない。助産師を目指すことも難しい。現状の制度は戦後の混乱の中でできたものだそうです。見直す時期です。現場の研修をみっちりできるインターン制など。そのかわり資格取得後も、助産師にも看護師的な知識が学べるようにする。医師のほうは、異常出産や先端医療に対する専門化。【東京都品川区/Webデザイン】
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妊婦は人間である事を忘れない事!難しいことはわからないけれど、愛情、自覚、責任をもった医師、助産師を育てて欲しいと思います。みんな、妊婦から産まれてきたんです。【東京都品川区/保育士】
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医師が企業と研究することは素晴らしいが、粉ミルク育児派と母乳育児派ということではなく、中立の立場であって欲しいし、そういう偏った教育にならないようにしてほしい。マージンを貰っているからと粉ミルクを勧めたり【神奈川県/】
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妊産婦の心に寄り添う助産。【神奈川県藤沢市/自営業】
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医師と助産師の間の確執はどうして起こるのか?もっと互いを信頼し、互いの資格領分を上手く連携することで、産科医療はより充実していけるのではないか。医療のサービス化は、ある意味少し抵抗があるのですが、患者さんに安心と安全を与えられるように、もっと患者中心の医療を考えていくべき。医師にしろ助産師にしろ、もっと視野を広く持ち柔軟に対応できる、プロ意識を持ったスタッフの育成を願いたい。【兵庫県川西市/助産師(離職中)】
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充実した研修体制・研修機関の整備。【埼玉県草加市/会社員】
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医師、助産師の方々にはお産そのものの仕組みや方法だけじゃなく、母乳について、赤ちゃんやママの心についてもしっかりと勉強して欲しいと思います。
またその教育機関そのものにも統一して教育するようなしっかりとしたカリキュラムの作成が必要になると思います。【北海道天塩郡/教員】
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今後お産にたずさわる医師、助産師に教育費の免除をしていく【宮城県仙台市/専業主婦】
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知識の偏りをなくしてほしい。1つの意見しか知らない人材は、妊産婦にとって怖い。押し付けられることになりかねない。グローバルな視点を取り入れてほしい。【茨城県ひたちなか市/主婦】
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産婦人科医を目指している学生でも、スーパーローテートを経験する中で、産婦人科医の過酷さを知り、他の専門に移ってしまうことが多いと聞きました。
以前であれば良い部分だけが見え、専門医になって初めて過酷さを知るという流れだったと思います。しかし、結局は過酷さやリスクに絶えられず、分娩をやめてしまう産婦人科医が多い現実を見ると、気づくのが、遅いか早いかの問題なのかも知れません。医学部では患者のQOLを一番大事にすると聞きますが、分娩ができなくなり、子供が産まれなくなったら、QOLのLもなくなります。しかしながら無責任なことに、僕自身も産婦人科医になる訳ではないので何とでも言えます。医者も生活して行かなければならない為、前項で挙げた
産婦人科医の報酬体系の改定が必須かと思います。【東京都/学生】
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自然のお産の良さを理解してもらえるような教育【横浜市神奈川区/主婦、鍼灸マッサージ師】
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さまざまなお産のケースを学生の時に経験できる機会を持ってほしい。先輩助産師の生の声を聞いたり、妊産婦のサークルや集いに参加する機会を持ってほしい。【横浜市/主婦】
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母乳育児についてしっかり知識をもってほしい。【東京都江東区/】
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心の通えるお産ができるような、教育をして欲しい【横浜市/主婦】
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教育機関関係者の皆様には、流れ作業的な大病院のお産を臨床に取り入れて欲しくないです。そのことに夢は少ないような気がします。【横浜市旭区/主婦】
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人数をこなす為にちゃっちゃか医療に頼っておわらせようとしない、人間のもつ力を発揮させられるように教えられる講師が増えればよい【横浜市保土ヶ谷区/主婦】
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お産だけがうまくいっても、腰痛、乳腺炎、腱鞘炎、産後うつなど、産後の心身の体調不良をうまく乗り越えられないと、育児を負担に感じてしまう母親は少なくないと思います。こうした妊娠、出産に関するさまざまなトラブルへの対応についても、学んでもらえると救われる母親は多いと思います。【仙台市】
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EBMに則った事実を知ってほしい。妊婦に問題がない場合、医療介入のないお産の教科書を作ってほしい。助産院の実習を必修にしてほしい。【東京都墨田区/マタニティーアドバイザー】
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学者ではなく、臨床かを育てるにはどうするかを真剣に考える事。【東京都千代田区/産婦人科医】
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既にやりがい、理想、熱意だけで、現場の若手医師は科を選択しない事に
もっと危機感を持つべき。それは現在の若手医師が甘やかされているというのではなく、現在の日本で保障されている選択の自由の範囲で、個人、家族の幸福権を守る為の自衛である事に気付くべき。だから今の若者は…、医師とは聖職だから…、医師の適性が元々なかった…そんな非難は容易いが、それが解決につながらない事に、より具体的な解決手段が何であるか、もっと真剣に議論して欲しい。【北東北/研修医】
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自然なお産、母乳哺育への理解。【東京都国立市/産婦人科医師】
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それぞれのプロ意識を維持すること。また産科医については、助産師の経験に対して敬意を払う人がもう少し増えてもいい気がしている。(でも、この厳しい状況で、産科医・助産師ともによくやって下さっていると思います)【鎌倉市/主婦(公務員)】
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内診を必要最低限にしてほしい。お産の主役はお医者さんではなく、赤ちゃんであることをもっと知ってほしい。怖い話ばかりしないでほしい。お母さんから助産婦さんになれるような施設をもっと増やしてほしい。専門学校がもっと必要だと思います。【大阪天王寺区/会社員】
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教育機関としての視点から: われわれ教官は医学生、あるいは初期研修医に対して、受療者の方々にホスピタリティーをもって接することを昔と比較すればかなり注意している。また、多くの受療者や家族の方々はそのことをご理解下さっている。ただ、至らない面があれば、率直にご指摘くださればよく、それに応じて、われわれもさらによい医療を提供することにつながると思う。もちろん、逆にごく少数ながら、無理な要求をする方もいるのも事実である。【神戸市中央区/産婦人科医師】
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生命の誕生は素晴らしいと実感できる教育であって欲しい。【宮城県仙台市】
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医師には自然出産の見学実習を。助産婦には長めの助産院実習を。もちろん、病院でも受けもち制にして、関係を築くところから実習を重ねて欲しい。【川崎市高津区/助産婦】
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また繰り返すようなのですが、里帰り出産をしたときの健診で痛い思いをしたときを考えると、田舎だから情報が開けていないのか、と思ってしまいます。
田舎の人もあまり選択肢がないため、そういうもんだとあきらめているのか、とも。【渋谷区/会社員】
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教育機関(研修など)の時期にこのようなディスカッションの時間を設け(実際あるのかもしれませんが)産科は大変な中にも、大変だからこそある、やりがい、喜び、そして「産科」を守っていくことの大切さと「理想的な産科のあり方」を併せて考えていただく時間があればよいのではないかと思います。これを実現することで社会全体がより良く、大きく変わっていけると思うのです。【横浜市中区/アロマセラピスト】
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出産をジェンダーの問題、女性学の面からも見て欲しいし、学んで欲しい。
産婦人科学、助産学というものは、実はもっとも女性に寄り添える学問であるはずなのに、現状では医学的な面だけ強調されていて、「女性の生き方に寄り添う」という発想が抜け落ちていると思います。だから、産婦人科にはかかりにくいし、訴訟も多いのではないか?と思います。【東京都目黒区/会社員】
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助産師学校をもっと増やしてほしい。産科医は大変だけど、お産はこんなに素晴らしいんだということをもっと知ってもらいたい。奥が深いことを。【東京都世田谷区/看護師】
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医師のインターン制度の見直し。助産師志望者数の拡大。【栃木県那須塩原市/看護学生】
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われわれは人間という“生き物”です。自分がここまで生き延びていること、
無事に生まれたこと、こんな奇跡の始まりが、妊娠であり、母の命を懸けたお産であり、周りの人による子育てであること。まずその感謝から初めてください。自分がどんなふうに生まれてきたのかをわかってて、感謝の心があれば、
他者のことを思いやれると思います。その心が当たり前とされて、改めて教育されることもないから、自分都合の勝手な医者ばかりが増えているのではないかと思います。人間が生まれるということ。そのために母親、父親、赤ちゃんがどうあって、どうなっていくのか、それを支える大事な命のスタートを担う人たちということ。その後の子育て(=子の人生)まで影響を与える大事なスタッフであるということ。どうか人間を育ててください。【愛知県/母親】
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医師にはコミュニケーションを学んで欲しい!素敵な医師はたくさんいます。でもそれ以上にナースや助産師を上から見下ろすような同じチームメンバーとも思っていない医師もいます。人間性の豊かな医師を期待します。そして助産師は資格を取ったらそれでおしまいではないこと!資格に胡坐をかいてしまわないこと。もっともっと自分に磨きをかけること。医師とは違うけれど立場はピラミッドではないのだから、同等に意見を交わし、妊産婦に向き合えるようにしていかなければならないと思います。開業権がある職業です。お産だけでなく、子育て(母乳育児も含めて)のアドバイザー的存在なのです。卒業すると求められてしまうのです。地域の子育てお母さんとのふれあいをもったり、もっと余裕のある教育を求めます。1年で保健師・助産師・・なんてとんでもないことだと思います。【秋田県大館市/助産師】
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私自身、助産学校で学んだ実習は、「恐怖」だった。助産師資格を取得しても、産科ではなく他科で看護師として働いている人もいれば、妊娠&出産を期に産科領域から身をひいてしまっている人もいる。「生死」に直に携わる職業であり、医療訴訟も多い領域であるからこそ、責任と何かしらの犠牲が伴う職種であると思うのだが。資格をとって終わり、ではなく、キャリアアップの大学セミナーや経験の多い産婆(助産師)さんの講義や活動をもっともっと取り入れていってほしい。学校教育は「科学的根拠」や「理論」重視で、実際の臨床現場では1例1例が特別であり、分娩の進行も違えば母乳の分泌も個人差が大きく、個別性を重視したケアの必要性も問うような教育はなされていないような気がする。【大阪市東住吉区/助産師】
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本当に大変だと思うけど。忙しいあまり、産婦の相談を聞き流していたりすることも多いと思う。もうすこし、メンタルケアを出来るような助産士さんが増えるとうれしい。【横浜市/専業主婦】
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ミスや事故のないように正しい指導をしてほしい。助産師さんにはとくに、医師を呼ぶタイミングなど、異常時の対応をしっかりやってほしい。(医師が間に合わなかったときの救命など)【新潟県/主婦】
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助産師の養成数をとにかく増やして、この10年間を乗り切ることを念頭において教育方法を考えてほしい。医師は労働環境の改善と引き換えに給与は今までより安くなることを納得させ、産科医になる人には奨学金でもだして、とにかく増やしてほしい。【東京都】
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助産師の仕事の大切さを医師、助産師お互いが確認してほしい。そして、うまく連携して仕事ができるような環境を提供すべきです。【横浜市都筑区/主婦、風水鑑定士、からだの風水】
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より多くの数を養成する。【茨城県/医師】
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安全について、第一に教えるべき。どんなリスクがあるのか、何をすればどういうリスクが発生するのかを妊婦に教育するための教育が必要。
それもICの一つだと思う。【愛知県/医師】
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開業助産師やそういうところで働いた経験の豊富な助産師を「トレーナー」として、新人助産師はその下で実践的な勉強ができるようなシステムになっていてほしい。また、医師も助産所を見学するなどはどうだろうか?【横浜市保土ヶ谷区/主婦】
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まず、分娩における医師・助産師の役割を明確にそれぞれ教育していくことが必要だと思います。もちろんそれには責任がそれぞれ伴うことも教育することが必要だと思います。助産師の教育形態を一本化するべきだと思います。看護師教育も同様で、教育課程がいくつもありすぎます。
【横浜市/看護教員】
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というより、本当にお産の面白さを語れる医師達も各教育機関で壊滅的打撃を受けているのではないですか?目指す医師像が描けないから学生たちも志さない。まさにデッドサイクルに入っています。リタイアした高齢の先生達に講師として積極的に来てもらったらどうですか?
【東京都/産婦人科医】
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医師に助産師が行っているお産やおっぱいの支援を見てほしい。【横浜市都筑区/助産師】
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医療に関わることでなくてもいいので、低学年の頃から地域に入り地域の社会問題について触れ、それを地域の人々と話合い、可能なら解決のために地域の人々と協力までできてしまうような場があれば良いと思う。ネパールでは地域医療を担う医師を養成するために、医学部でそのような試みをしているとカトマンズ大学の教授がおっしゃっていた。(2002年。現在は政情不安定で、思うように進んでないと思われる。)【兵庫県/産婦人科専門研修医】
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どんなに数をこなしても、ひとつひとつの命を慈しむ、基本的な倫理の徹底。学校での性教育もできるようなカリキュラム【さいたま市/国際協力】
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これ以上何を求められてもできないところまでやってますよ。ただ、助産師の育成はなるべくはやく縮小の方向にもっていってほしいですね。自然分娩、自然分娩とお題目を唱えるばかりの無責任な医療従事者に足を引っ張られるのはごめんです。【長崎県/医師】
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妊婦のお産に関する知識、求めるものは時代に応じて多様化しているということ、それに応える新しい情報、知識を学ぶこと、また仕事についてからも常に情報を更新していく時間をもつよう伝えていって頂きたい。【横浜市戸塚区/会社員】
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3分診療にかなり疑問です。初産婦(だけでもないが)は不安がいっぱいです。きちんと話を聞いて欲しい。【東京都大田区/主婦】
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女性は妊娠し、出産するようにできているんです。だから、どうか何かあった時にだけ手をかしてください。医療の手で救えるものがあるのであれば、その時だけはお願いします。そして何よりもっともっと正しい知識と情報を学んでください。今、立派なお医者様として自信と誇りを持って仕事をしているそんな皆さんも、10ヶ月待ってママに知らせたはずです!「そろそろ外に出ようかな♪」って。そして自分のペースで産道をくぐってきたはずです。赤ちゃんを産み母親となった女性はみんなおっぱいが出るようになっています。
2〜3日出が悪いくらいで、「足りない」なんて勝手に決めないでください。参考書や数式にあてはめるだけの指導は絶対にしないでください。
これから医師・助産師を目指す方達には是非!!自然分娩をしている現場実習を必須課題にしてください。お産をするのに仰向けの診察台なんてまったく必要がないことを知ってください。そして教えてください。
【横浜市中区/専業主婦】
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いま、どのような教育が行われているのか分かりませんが、自分が通うとすれば技術は当然のことながら、信念を持って働いている先輩の姿を学生のうちから見ることが出来ればいいなと思います。【東京都国立市/学生】
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特に医師のモラルの向上。【埼玉県新座市/薬剤師】
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あたりまえの人間のお産を全人的に考えられるような教育を望みます。【東京都杉並区/助産師】
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本当に自然な出産が可能ということを教えて欲しい【横浜市中区/無職】
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特に助産師教育の大学教育一本化は危険である。中途での助産師希望者が助産師になるための教育ルートが閉ざされてしまう。埼玉も助産師養成が1本化されてしまう。看護大学編入の道もあるが、大学卒業生への対処や、また編入しても助産専攻の制度が無かったり、選考に漏れる可能性だってある。専門大学院もまだまだこれからであるし、各県1校は必ず国公立の助産師学校があって欲しい。【茨城県/大学生】
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正常産を扱える助産師の育成。なにより、心ある医師・助産師の育成。
コミュニュケーションの大切さ。【長野県安曇野市/主婦】
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医師:倫理観の教育。自分さえ良ければいい、という思想は、医師にはあまりにも似つかわしい。医師、助産師:正常産の教育。正常産とはどんなものか、が理解できる教育になれば、おかしいことが行われている場合、気付くことができるから。【大阪市都島区/助産師】
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「母親が本当に望むケア」を学生たちに伝えて欲しい。【京都府城陽市/主婦・母】
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私的なことですが、乳幼児健診の際に助産院で産んだことを医師から非難されました。おそらく医師や看護師の中には助産師のみが分娩を取り扱うことに偏見や誤解を抱いている人も多いのではないかと考えます。そのような誤解をなくし、両者が効果的に連携できるよう、教育機関に期待することは大きいです。また、男性の助産師・女性の産婦人科医を育成することも必要だと思います。(産婦人科医の多くは男性なのですから、助産師に男性がいても変だとは思いません)【埼玉県朝霞市/大学教員】
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充実した研修体制・研修機関の整備。【埼玉県草加市/会社員】
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とにかく生む人の希望を優先し、妊婦さんやその家族に不安の少ないお産を助けるような教育が必要だと思います。【神奈川県横須賀市/学生】
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ある大学看護学部は助産師過程の実習で、第2期からを受け持たせ、1件と数えているそうです。助産師として一番大切な関わりは、第1期ではないですか?第2期しか知らない新人助産師が現場に出たとき、どのような働きをするのか心配です。【神奈川県/助産師】
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まず、「はじめに分娩台ありき」ではなく、分娩台なしでのフリースタイル出産を基本として指導してもらいたい。でなければ、陣痛=病的疼痛と理解して行われているような処置で誘発される医療トラブルは追放できない。また、WHOお産の分娩ケアに関する勧告を遵守した指導を行って欲しい。これは医療現場にも新たな混乱を招くことを防ぐことに繋がると期待する。【愛媛県/主婦】
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医療消費者との関わりをたくさん持つ機会を作ってほしい。病院での関わりだけでなく、実際に地域に出て学ぶことも必要だと思います。医師には、助産院でのお産や妊産褥婦さんとの関わりを見てほしい。【京都府/助産師】
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教育の充実。学生時代から連携意識を持たせる教育。ゆとりのあるカリキュラム設定。医師・助産師になろうとしている学生自身に主体的に学ばせ、臨床に出たときにただ知識だけを持ってでるのではなく、より柔軟な学生時代に幅広い考え方や問題解決能力を養うことが大切であるような・・・そんな気がする。【横浜市泉区/大学生】
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現在、活躍中の先生方の優れた手わざ、心意気、職務への矜持を継承する時間を十分とってもらいたい。【横浜市保土ヶ谷区/主婦】
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医師になる資格・助産師になる資格があるか厳しく見極めてください。成績が良いからだけではないのです。【東京都北西/助産師】
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自分たちのことばかりを考えず、奉仕の気持ちを蘇らせる教育を。【山口県萩市/助産婦】
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人生いろいろ。お産もいろいろ。女もいろいろ。家族もいろいろ。なにで満足するかは「その人次第」医療者が決める事ではないって事、学んで欲しいです。【埼玉県新座市/助産婦(出張開業)】
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知識だけの詰め込み式教育ではダメです。心あるケアを誰もが求めているでしょう。そんな温かい心で仕事がしたいと思わせるような教育が必要だと思います。医療介入の激しいお産と家庭的な温かいお産との異なった現場を見せる。それが一番の学びになるのではないでしょうか。助産院などでお産の現場に学生達が立ち会えるような機会を作ってほしい。
【埼玉県比企郡/主婦】
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医療従事者が社会人としても独り立ち出来るような程度の人間教育。
接遇がなっていません・・・【米国/主婦】
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医師は体力勝負!といった雰囲気が研修医時代にはあると思います。親切で心優しいけれど、ちょっと体力的に自信のない女子学生などは医師になるのをあきらめてしまうのではないでしょうか。また、自分の妊娠・出産と医師の仕事を考えると・・・と、悩む女医さんも多いと思います。産婦人科では女医さんがいい、という妊婦さんも多いと思いますので、検診だけの女医さん(日中勤務のみ)など、柔軟な働き方を提案していただけたらと、思います。もちろん、教育として基礎的なところは全診療科目を習って欲しいですが、産婦人科専門医を手厚く教育し、卒業後も安心して働ける場を提供して、女子学生に門戸を開いていただけたらと思います。たとえば、経験豊富な助産師さんや看護婦さん、経産婦さんでもう一度大学に行って産婦人科医になりたい!と思っている女性などに6年より短い期間で産婦人科のみの医師資格を与えるなどということはできないものでしょうか?【東京都八王子市/主婦(妊娠9ヶ月)】
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医者が楽なお産じゃなくて、妊婦が楽なお産についてまず教育してほしい。
妊婦のニーズは多様化してきているし、妊婦自身からの要望も増えると思うから、医者・助産婦のコミュニケーション能力も高めてほしい。ナーバスな妊婦を安心させられるのも、不安にさせるのも、医師や助産婦だから。【東京都北区/会社員】
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妊婦にお産についての意識を高めるための指導方法の研究。【徳島県 海部郡/主婦】
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医師の教育機関には、「無事に産ませる」だけにとどまらず、妊婦が「また産みたい」と思えるお産が出来る医師を育てて欲しい。それが産科医としてやっていくモチベーションにもつながる。
助産師の教育機関には、医師なしで単独でお産の介助が出来る助産師をしっかり育てて欲しい。【東京都/記者】
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医師・助産師の教育機関に望むこと:厳しい参加の現場でよく頑張っていると思います。【埼玉県/内科勤務医】
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・医学部でも「正常分娩」についてきちんと教育すること。
・助産師教育ではこれまで培ってきた「技」の伝承とともに、理論的なエビデンスをきちんと踏まえた学習も行う。この両者をともに大切にする。
・分娩介助件数は10件は必須とするべき。
【千葉市/大学生】
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医師については周産期の専門医を増やす努力、助産士は母乳の推進が仕事ではない。ホントの意味での助産業務にもっと力を入れるべき。【東京都小金井市/会社員】
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自分は、ネット環境を使って母乳育児、自然分娩、自然育児的な情報を積極的に取り入れていてそれで満足しているが、世間の圧倒的多数は育児用品メーカー主導の情報に頼って育児しているのが現状。それでよいところもあるけれど、母乳育児などうまくいかずに悩まされている人も多い。妊娠中から、赤ちゃんとの暮らしや母乳育児のことなど正しい知識を専門家から聞かせてもらっていれば、広告優先の情報に飛びつかずにすむんじゃないかと思う。【横浜市】
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分娩を「医療行為」としてだけ捉えることをやめてもらいたいです。「分娩のとき」よりも「分娩までの10ヶ月間」のほうが重要であることをしっかり伝えられる人間になってほしいです。
正常(?)な妊婦が増えれば、医療現場も楽になると思います。
「処置」ではなく、「予防」をしっかり教えられるようになってください。【横浜市】
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医者も助産師も人間です。ミスもあれば、機嫌が悪くて患者の対応に影響がある事もあるかと思います。
それを顕著に受けとめ、且つ一つ一つが大切なかけがえのない命である事を心に留め、日々対応する覚悟をして頂きたいと思います。 【静岡市駿河区/主婦】
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出産は、人が人を産むという事、つまり機械や器具とお友達になるのではなく、人とのコミュニケーション能力もきちんと備え持って欲しいし、それができない人に医師免許を出さないで欲しい。【北海道札幌市/自営業】
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本来人間が持っているからだの力を最大限発揮できるよう、手をか
していただきたいと思います。【横浜市/三児の母】
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技術的な面はもちろんですが、子どもができて、出産してうれしいと
妊産婦が思えるようなサポートをしてくれる医師・助産師さんを育ててほしいです。【横浜市】
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看護学校・大学での研修の充実。 生命の誕生の素晴らしさについて
の教育の強化。【埼玉県狭山市/主婦】
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産科医が増えるように教育してほしい。 もっと助産師が周産期管理
にスキルを持てる教育活動をしてほしい。【八王子市/助産師】
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研究意欲がなく、従来どおりの出産しか考えていない。 もっと楽な
出産方法も研究してほしい←研究費不足や臨床例がないのがネックでしょうか。【兵庫県加西市/会社員】
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安全や効率は勿論大事でしょうが、それ以前に妊産婦(あるいは患者
一般)に人間としての尊厳があることに気づき、それを大事にする教育をして欲し
い。医療者の都合で心身の無用な苦痛を強いないようにして欲しい。【茨城県つくば市】
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安全なお産が出来ればOKなのでなく、安心出来る育児のスタートが出
来るところまでが産科の役割だということを学生時代から教えて欲しいです。 少子
化に対応できる母達を育てるためには、マザリングなどを中学生だけでなく医師・助
産師の学生にも経験させていくことも必要かと思います。【愛媛県/産科医】
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大変な仕事と分かっています。これも理想と現実なのでしょうか?実
際ママと赤ちゃんに寄り添った病院を運営するためには出産事情や今の問題点に意識
ある先生方がどれだけいるのでしょうか?もっと、色々な出産がある・出産に関わる
ことのすばらしさということを、これから学んでいく方に知らせて(肌で経験させ
て)ほしいです。【横浜市/主婦】
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自然分娩・ローリスクのお産を沢山体験させてほしい。産婦さん自
身の産む力を信じて引き出すケアを診につけてほしい。【宮城県/助産師】
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医師については異常・正常の確実な判断技術と妊産婦主体のお産につ
いてもっと勉強してほしい。 助産師については個々に合った妊娠・出産・育児を見
極め勉強してほしい。【横浜市/主婦】