[仙台]午後のグループワーク
はじめに
参加していただいた皆さんで、4〜5人のグループを作っていただきました。
仙台ではセンター化がはじまりまりました。該当病院で出産予定の妊婦さんは共通母子手帳を持ち、妊婦健診を受けていくというスタイルが導入されています。
同じ産院で継続ケアが難しくなっています。自然で優しい分娩や、母乳育児の情報は出回っていても、受け皿が足りません。 産みたくいないという女性も増え晩産化しています。 さて、どうしましょう
上記の現状を踏まえ ディスカッション 誰が、何をする?を行いました。
『女性と赤ちゃんが安全で安心してお産するためには、誰が何をできますか?』
1.センター化の中で、心はどうする?安心はどう作る?家族は?母親クラスは?
- 男性が学ぶ機会を作る
- 院内助産院を義務化
- 交通機関に割引制度を作る
- 安全以外に大事なことがあることを話す
- 助産師が医学部で話す
- 助産師がじっくり話す時間をとる
- 医師も助産師も受け持ち制にする
2.センター化の中で体はどうする?妊娠中の異常は?入院中のケアは?おっぱいは?産後ケアは?
- 助産師を乗せた分娩専用救急車を作る
- 行政・病院が安い宿泊施設を作る
- 市町村がタクシー会社契約して入院する
- 待ち時間を少なくするため携帯で予約ができる
- 病院では原則分娩台を使用しない、そうしたら見学も可
- 帝王切開率を10%以下にする
- 仙台のオープン化を完全オープン化にする
- 病院の中に家族が泊まれる家族部屋を作る
- 産婦マークで優先的に車が走れる
3.医療者の教育・労働条件・研修は?
- お産が好きになる実習
- 医者が患者の心に寄り添う
- 女性が自分の体を知る
- 生命について話し合う場を作る
- 産科スタッフはコミュニケーションのために月1回飲み会する
- 病院ごとの会陰切開率を発表する
- 産婦人科医師に特典をつける
- お産の手当金を100万円にする
- 産科医希望者の学費を無料化する
- 産科医に連続1ヶ月の休暇を義務付ける
4.心構え
- 母親が 大人がちゃんと生きる
- お父さんがちゃんと休める
- お互いが思いやる
- 国民が家庭のよさを見直す
- 地域の母親が若いお母さんを包み込む
- お母さんが産んだ感想を伝える
- お母さんが医療者が
- メディアが母乳が大変なことを伝える
- 悪い記事ばかり載せない
- 母子手帳をもらうときに情報が欲しい
- 町に助産院を作る
- 会社は父親を早く帰す
- 夫立会いを法制化する
- サラリーマン化しそうな医師は採らない
- 医療施設同士で情報交換する
- 国が産休取得などの高い企業を表彰する
- 産科医が医療介入しないお産をする
Keyword(s):
References:[[仙台]ご参加ありがとうございました] [終了した大会]